英語 翻訳者と翻訳家

英語の翻訳について考えてみます。

翻訳とは

翻訳とはあるひとつの言語を別の言語に置き換えることです。

一般的に、母国語から外国語へ、または外国語から母国語へする

作業のことを意味しています。

翻訳はまた、コンピュータで使用している機械言語から人間が

理解できる言語へする作業、またはその逆の作業も意味していますが、

ここではその意味での翻訳は省略します。

翻訳の対象となる言語はたくさんありますが、なんといっても

英語が圧倒的に多く、その次にスペイン語、フランス語、中国語などが

あります。ここでは英語の翻訳について、考えてみます。

 

 

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翻訳者と翻訳家

翻訳者とは、主に技術系の翻訳をしているひとのことを示します。

翻訳家とは、文芸関係の翻訳をしているひとのことを示します。

翻訳者ということばは、ある程度定着してきていますが、

それは技術的な情報が求められている時代だからです。

翻訳家は昔から使われていますが、例えば推理小説などの文芸翻訳や

映画の字幕翻訳をするひとも翻訳家と言います。

翻訳家という響きはなんかとても威厳があるような雰囲気ですよね。

翻訳者と翻訳家は、基本的に自由業、つまりフリーランスです。

言い換えれば、会社員じゃぁない、ということです。

もちろん例外はありますが、ほとんどがフリーランスなのには理由があります。

つまり、翻訳は儲からないからです。それじゃぁ、これから翻訳者や翻訳家に

なろうとしているひとをがっかりさせてしまいますね。

そうです、がっかりしてください。それが翻訳業界の現実なんです。

翻訳という仕事がフリーランスでもそんなに儲からないのに、会社組織で

取り組むと儲かる、ということはありませんから、ほとんどの場合、翻訳者や

翻訳家は会社員ではありません。

翻訳者や翻訳家のなかには、たくさん稼いでいらっしゃるかたもいらっしゃいます。

でもそれは全体の数パーセントなんですね。残りの90パーセント以上の翻訳者や

翻訳家は、翻訳だけでは生活ができない、ということです。

 

 

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翻訳家の収入

翻訳家は、フリーランスの立場で、版権を持っている出版社からの依頼で、

ひとつの作品を日本語に翻訳していきます。収入としては、その翻訳本が

売れた総額の何パーセントの金額です。有名な作家の版権であれば、

それこそ再販を繰り返し、売上額が増えていくにつれて、翻訳家の収入も

増えていきます。でも売れなければ、ゼロです。収入が非常に不安定な

仕事ですね。

翻訳家は、下訳という仕事をします。つまり、著名な翻訳家の先生が弟子に

訳させて、その出来を確認して、その先生の名前で出版社に提出するという

わけです。当然、下訳者には師匠である大先生の貰える翻訳料から固定額が

支払われる、ということになりますので、金額は師匠(の気分)次第、ということです。

また、最近は師匠ではなく、出版社から翻訳会社へ依頼がいく場合が多いようです。

翻訳会社は同じように、抱えている(登録している)翻訳家に仕事を依頼しますから、

登録時の契約内容に基づいて、金額が決まります。師匠からの場合と比べて、

安定していると言えるかもしれませんが、金額でみれば、大差はないでしょう。

 

 

 

翻訳者の収入

翻訳者へは、翻訳会社から依頼がいく場合がほとんどです。収入は、登録時に

契約した料金で計算がなされ、納品完了月末締めの翌月または翌々月に

支払われます。翻訳会社からみれば、登録してある翻訳者は下訳者という

ことになります。

翻訳会社でも大手であれば、社員としての翻訳者もいますので、そのひとたちが

訳す場合もありますが、絶対数が少ないため、フリーランスである翻訳者に

依頼する頻度が多くなります。

 

翻訳の仕事

翻訳はとても手間がかかります。まず、原稿の内容を確認し、ページ漏れとか

不明瞭な個所などを修正、または差し替えすると同時に、登録してある翻訳者で

具体的な案件の得意なひとを探します。そして、そのひとに連絡を取って、

対応可能かどうかの問い合わせをします。

翻訳者に伝えるのは、対象案件の文字数、内容(契約書、技術文等)、納入形態、

(ほとんどがワードファイルですが、エクセルやパワーポイントの場合もあります。)

そして、単価と希望納期です。場合によっては、原稿に画像やグラフがありますので、

それを訳すとか訳文にも載せるとかの指示をします。

翻訳者が承諾すれば、翻訳会社から約半日以内に発注書が送られ、

翻訳者が正式に受注となります。その後、翻訳会社は納期が近づくと

仕上がり具合を確認し、当初の納期に間に合わないような場合には、

依頼元に納期の変更を相談します。

翻訳会社が設定する翻訳者からの納期は、依頼元への納期よりも

3日から7日ほど早くなっています。それは、翻訳者から受け取った

翻訳文献をチェックすることが必要だからです。

翻訳のチェックとは、原文が正しく訳されているか、訳漏れがないか、

意味の取り違えや訳語が統一されているかどうかなどに加えて、

文字のフォントが統一されているか、文字の大きさ、行間が指示された

通りかどうかなど、複数の人員でおこないます。

翻訳を仕事として考えた場合、このような作業をひとりですべてすることは

現実的ではありませんね。翻訳の仕事=英語ができるひとの仕事ではなく、

英語の翻訳力+パソコンの操作+日本語の理解力が必要となります。

翻訳が仕事である以上、当然のことだと言えます。

今回は少し厳しい現実をお伝えしましたが、それでも英語で仕事ができるよう

頑張っていきましょう!

 

 

 

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