英語:松本亨博士の理論「英語で考える」と英語勉強法

英語教授法に、「英語で考える」という理論があります。これは今は亡き、英語教育者、松本亨博士が提唱された英語を効率的にマスターすることのできる、教授法です。今回は番外編として、「英語で考える」をご紹介します。

 

 

 

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英語は英語で理解する

英語は英語のままで理解することで、日本語の介入なく、英語のまま脳にインプットされる、というのが、英語で考える、という理論の中心です。英語を英語で理解するためにどのようにするか、という方法論を松本亨博士は、自らの著書で紹介し、講師として担当されていた「NHK英語会話」のラジオ番組で、実践されてきました。

「英語で考える」は、戦前に文部省顧問として来日した英国人学者が提唱した理論で、英語には英語の、日本語には日本語の考え方があるので、両方の言語を同じ考え方をする能の回路で使用してはならない、という主旨です。

「英語で考える」ことを実践された松本亨博士は、本来アメリカ改革派教会の牧師で、アメリカの宣教団体から戦後明治学院に派遣された宣教師で、専門は教育心理学でした。

 

 

「英語で考える」のは神技である、と反論されたのは、アポロ11号の月面着陸の衛星中継で同時通訳をされた、國弘正雄先生でした。國弘先生は神戸で過ごした中学時代に、英語を猛勉強され、当時神戸に進駐していたいろいろな国の兵士に片っ端から英語で声をかけ、教科書の英語の音読を頼まれたそうです。それが只管購読という、独自の理論になっていくのですが、当ブログでもくり返し説明してきた、効率的な英語勉強法である、音読、の基礎となっています。

「英語で考える」ことの是非は別にして、今から半世紀以上も前には、このように英語教授法をめぐる議論が盛んでした。今から思えば、国際化に向かう日本の英語創世記のような実りのある議論だったのではないでしょうか。

 

 

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英語は英語で理解できるか

「英語で考える」という理論では、わたしたち日本人も英語で英語を理解することができるようになります。「英語を英語で理解する」とは、提唱者が述べているように、英語回路で英語を理解する、ということだと思います。例えば、「テーブルの上にコップがある」という状況を思い浮かべてください。英語ではもちろん、「テーブルの上にコップがある」というのは、There is a glass on the table. と言います。そして、「テーブルの上にコップがある」と英語で言おうとして、There is a table と言ってしまったらどうすればいいでしょう。その場合は、There is a table under the glass.と言えば、同じ情報を伝えることができます。

「英語で考える」とは、このように別の見方ができる英語回路で考えていく、ということを主張しているのではないかと思います。いずれにせよ、英語と日本語を意識せず、両方の言語で情報を伝えられることを目標として頑張っていきましょう!

 

 

 

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